先日札幌市内で3D-CGや3Dモデル製作をされておりますバイプレーン社を見学訪問させて頂きました。
同社サービのウェディングフィギュアをカタログで拝見し、是非生で見てみたいと思っての見学でした。
様々なドレスを着たウェディングフィギュアの数々。生で見ても物凄く精巧でした。
3Dプリントで作られるウェディングフィギュアはフルカラーが一般的ですが、白色オンリーのモデルも、純白のドレスとマッチしております。
フルカラーの場合、色と形で眼、鼻、口、などのパーツを表現しますが、単色でも立体モデルの形状がシッカリしているため、顔の表情のリアルさは十分だと感じました。
ドレスは3Dプリントではなくリアル生地を使用してのワンオフ製作とのこと。
ドレスは3Dプリントよりもリアルドレスの方が圧倒的に美しいです。
3Dスキャン機材は弊社が採用しているものと同じですが、完成したモデルデータの精巧さは、中野社長自らの修正テクニックによるものだと推察されます。
バイプレーン社では、愛犬の3Dフィギュアの製作も行っております。
しかも今はお試しキャンペーン中で物凄い低価格で製作しております。
ここで一般の方に区別して頂きたいのが、雑貨屋などで販売されている犬の置き物とは一緒にしないで欲しいということです。
愛犬の3Dデータを製作してリアルに再現する作業は物凄い手間暇かかる作業で、その作業内容を理解して頂ければ、お値段以上の価値があることもきっと理解して頂けるかと思います。
ウェディングフィギュアの3Dプリントサービスは本州では当たり前のビジネスです。
一方北海道では、コンサバティブなウェディング業界がなかなかこのサービスを取り入れないため、潜在的に欲しがるユーザーが居る(弊社にも数件個人からのお問い合わせがあった)にもかかわらず採用されないのが現状です。
企業側が動かなければまずは一般個人に売り込み、業界に需要を認めてもらう活動が必要になってきます。
価格もまだまだユーザーの望むような価格帯にならないのも事実です。ユーザーのニーズに合う製品を開発すべく、弊社は今後もこのビジネスを継続していきたいと思います。
(有)バイプレーン
札幌市中央区南2条西7丁目5-6第3サントービル8F
TEL.011-272-1770
URL.http://www.bi-plane.co.jp/