先日メドコネクト株式会社代表取締役社長である花田様にご来社頂きました。
北海道にはないようなハイエンド機種で3Dプリントされたサンプル品の数々が並びます。
コレは犬をCTスキャンし、得られたダイコムデータから骨の3Dデータを作成し3Dプリントしたものです。
モデリングしたデータではなく、リアルな生データで造形しているため、本物感を物凄く感じます。
粉末焼結方式のナイロンで造形しているため表面はザラザラしておりますが、色が白いため見た感じは本物の骨です。
人の手によるモデリングではこの細かな骨は再現し辛いと思いますが、ダイコムデータからの3Dプリントですので実物がそのまま、細かい部分も全て3Dプリントされております。
OsiriXによって見るダイコムデータです。
メドコネクト社が得意としている医療分野の3Dプリント、コレは肝臓の3Dプリントモデルです。
表面がここまで磨き上げられている3Dプリント品を見ることはとても珍しいです。手触りもツルツルでした。
3Dプリント材料見本、弊社もこういう見本が欲しいです。
樹脂の違いだけではなく、柔らかさの違いでも分けられております。最近の3Dプリントはゴム素材もプリントできてしまうため、硬さや色を変えた造形品があり、今後はもっと凄い材料が出てくることを予感させますね。