昨日紹介しましたボードカメラ案件の続きがこの謎の物体です。
これはカメラレンズの出口になる化粧窓です。
基本的な面はフラットな面に見えますが実は全てが球面で構成されている、モデリングが難しい形状になっております。
基準円に対して同心円を使って全ての形状を構成しているため、通常のモデリングの5倍位の時間をかけてモデリングしております。
詳細の作りこみも、角を丸めたり適度なフィレットを入れて工夫しております。
この形状を実現するために数時間悩みました。見れば単純な形状ですが、モデリングしてみると奥が深い形状です。
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