本日はとある家庭の台所にある引き出しから始まります。どこにでもある引き出しの中に100均で売られているケースが並べられ整理整頓されている状態です。
しかしよく見てみると、ケースが無い状態の場所に物が入れられて、まわりのケースが不安定になっています。この状態では引き出しを動かすたびに中のケースがズレてしまい、細かいものがゴチャゴチャになります。
ここに中途半端なスペースが生まれてしまいます。ならばこの形状にあわせて、ケースをデザインして3Dプリントすればすべての収まりが良くなります。
スペース部分を採寸しSolidWorksでモデリングしてみます。単純形状ですのでモデリング自体はほんの数分。
ギリギリ200mm角以内におさまっているため今回はMF-1050を使って3Dプリントしました。
当たり前ですがピッタリはまります(^o^)
実際に物を入れるとこんな感じになります。今回は仕切りを横方向に1本入れましたが、縦に入れても良いですしお好みで複数本入れることもできます。
好きなモノを好きなカタチにして作ってしまう、これこそがデジタルファブリケーションの醍醐味ですね。
弊社で開催する3D-CADワークショップを受講頂ければ、今回のような形状モデリングは簡単にできるようになります。ご興味のある方はお気軽にお問い合わせ下さいませ。