本日SHAREで行われた「モデリングウィズインターネットインサッポロ」に参加してきました。
当初はタイトルにインターネットが入る意味など全くわからず参加を決めておりましたが、実際に参加してみるとカルチャーショックを受ける新体験をしたのです。
モデリングとは本来3D-CADを駆使して行うものだと思っていましたが、インターネットの画像検索とウェブアプリだけで立体データを合成してしまうこのやり方は、モデリング経験ゼロでも簡単に3Dデータを作れる面白い手法だと感じました。作成したデータは3Dプリント用のデータに落とし込むことも可能ですし、編集ソフトを使えば形状編集、色編集などもできてしまいます。
アプリとしての完成度にはまだ課題があると思いますが、未完成データがどのように出るかも一つの楽しみで、出力されたデータには芸術性さえ感じられます。
Google画像検索の条件指定の細かさがこの技術を支えていることを実感するとともに、最近のウェブアプリのアルゴリズムの神秘性を体感し、今後ウェブアプリの更なる進化を期待します。