先日株式会社札幌メカトロニクス様におきまして、株式会社マイト社製3DプリンターのMABOTのデモンストレーションを行って頂きました。
MABOTは組み立てたれた3Dプリンターとしての販売の他に組み立てキッドとしての販売も行っており、最近流行りの自分で組み立てる3Dプリンターとなっています。
写真を見て分かる通り、MABOTはXY軸はノズルヘッドが動き、Z軸はヒーテッドベッドが動くため、3Dプリント中のヘッドの慣性が小さく軽快に動くのが特徴です。
電源周りがとてもコンパクトに収まっており配線もゴチャゴチャしていません。
これは是非とも見習いたいパーツですが、ヒーテッドベッドの配線の固定冶具。コレ絶対必要!
これが裸だとハンダ付けされた配線が疲労でよく切れます。これは後程自作してatomに装着したいと思います。
摺動パーツ及び筐体骨格以外のほとんどは3Dプリントで作られておりました。個人的に赤と黒の組みあせが好みですので、カラーリングもお気に入りです。
問題の造形精度ですが、MF-2000と比較してみました。
(左)MF-2000 + Slic3r
(中)MF-2000 + KISSlicer
(右)MABOT + KISSlicer
このモデルはコンクリートによる石垣をイメージしたモデルで、石と石の境界に0.3mm幅✕0.3mm奥行の溝を入れています。
見た目で分かる通りMABOT + KISSlicerが一番綺麗で石垣の雰囲気が一番リアルでした。
(拡大可能 スペック等記載)
株式会社マイト様3Dプリンターのデモンストレーションありがとうございました。