昨年末の話ですが、Apistecさんより素敵な商品が届きました!年の瀬に迅速対応して頂きましたApistecさんに感謝です。
中身はカプトンテープ、幅200mm✕30メートル
ポリイミドテープと覚えている方もいらっしゃるかと思いますが同じです。今回は幅200mmの物と幅20mmの物を1つづつ購入しました。
Apistecさんが運営されております3Dプリンターパーツショップ。カプトンテープのみならず細かなパーツをこちらで購入することができます。
Genkeiさんが発売しているatom 3Dプリンターのアフターパーツも豊富に品揃えております。
Apistec
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3Dプリンターパーツショップ
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早速カプトンテープを貼り替えてみました。貼り替え写真も用意できれば良かったのですが、貼り替え作業中はどうしても両手がふさがってしまい撮影することが不可能でした。
テーブルはアルミ製でカプトンテープを貼る前に中性洗剤を溶かした溶液を塗ります。その上に適度な長さに切ったカプトンテープを貼り付け、中に入った気泡を丁寧に抜いていきます。
スマートフォンの画面に保護フィルムを貼るのが難しいようにこの作業もかなり高度な技が必要になってきます。30メートルもあるので失敗も気になりません(笑)
ムトーエンジニアリング純正品と比較して今回購入したカプトンテープは厚みが薄いです。イメージ的には養生テープのような感じ。ムトーエンジニアリング純正は写真のフィルムくらいの厚みがありました。
つまりテーブル面とノズルの距離が若干広くなってしまいます。貼り替え後に3Dプリントすると吐出された樹脂がウニウニした状態になってうまく造形できなかったため、弊社はノズル高さを0.5mm下げて調整したところ普段通りの綺麗な造形になりました。
そして気になる樹脂とのくっつきも全く問題なくガッチリくっついております。写真は貼り替え直後に行った造形。テストもせずに最初からプリントエリア全体に3Dプリント(笑)
ムトーエンジニアリング純正のテープは4枚構成だったため、今まで気になっていたテープとテープの境目が無くなり、3Dプリント品の底面が更に綺麗に仕上がるようになりました。
ムトーエンジニアリング純正のテープがテーブル2面分で6,000円、一方今回Apistecさんから購入したカプトンテープは30メートル(理論値で150面分)で5,184円と考えると物凄いコストパフォーマンスだと思います。
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