メーカーフェア東京2014の会場内で見た面白いものづくりについていくつか写真を載せて紹介したいと思います。
モビルスーツ的なもの、よくテレビでは見かけますね。
将棋台にも見えますが、立体的な芸術作品、動画でご覧ください
iPadにいくつかのパターンが記録されており、再生することができる他、iPad上のボタンを押すとその場所のブロックが浮かび上がってくる面白いデバイスです。
スターウォーズのR2D2、現在は動きませんがいずれ動くようにするとのことです。
メーカーフェアでは3Dプリンターの展示が多かったのですが、付加製造ではなく除去製造法であるマシニングセンターなどの切削加工機も数多く展示されておりました。
アルミまで切削できる主軸の強さ。このコンパクトボディーでこの金属を削る強度を出している所が凄いですね。
小型の切削加工機といえばローランドさん。最近は光造形機などもリリースしていますが、切削加工機のラインナップはかなり充実しております。
明和電機さん、ロボジーを思わせるようなこの独特な昭和のレトロ雰囲気が大好きです。
近づくと飛び出てくるさらし首(笑)
Arduino、ラズベリーパイ、レーザーカッター、ウェブカメラなどにより製作。これぞデジタルファブリケーションですね。
ボードゲームをやっている人には興味深いアイテムなのではないでしょうか?世界中のゲームを合体させたもの。将棋とかチェスとか中国のゲームなどが一緒になったゲームです。
レーザーかターで作られたエッフェル塔
スマートフォンを数十台使用した3Dスキャナ、123DCatchの原理です。撮影された複数の写真をクラウド上で計算させて3Dデータを作成するものです。
360度に配置されたカメラを使うことにより、スキャン中の身動きの自由度が高くなります。
3Dプリントで製作されたミニ四駆、赤黒の組み合わせがとても素敵です。
スマートロック
スマートフォンアプリと内部のマイコンを連動させて使用できる近未来的デバイス
去年メディアで話題になった3Dプリンターで作ったヤドカリの宿
先日札幌でやんツーさんに見せて頂きましたジャスティン・ビーバーの3D模型
これはインターネットの画像検索で集めた画像だけを123DCatchで合成したモデルです。
人物名の他に撮影された日にちや、色のキーワードを入れることにより色々な角度の写真をダウンロードすることができます。
有名人や有名なものであればスキャンを行わなくても3Dデータを作ることができるかもしれません。
3Dプリンターで作られた衣装、布とは違ってカッチリするので独特です。ファッションショー的な雰囲気ですね。