Maker Faire Tokyo 2014 Genkeiさんの巨大3Dプリンターが凄かった

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2014年11月23日、東京ビッグサイトで開催されておりました「Maker Faire Tokyo 2014」に行ってきました。
この4日地前にも別の展示会で東京ビッグサイトに来ていましたがその時は大雨。しかしこの日は天候にも恵まれて絶好の展示会日和となりました。

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事前に前売り券を買っていましたのですぐに入れるのかとおもいきや、長蛇の列で入場するだけで20分程度かかりました。

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入場した頃には通路も通れないほどの人々

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そしてGenkeiさんのブースにたどり着きました!
今回のGenkeiさんといえば、なんといっても巨大な3Dプリンターの展示です。今回のメーカーフェアの目的がこの巨大な3Dプリンターを見ることでした。

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これが巨大3Dプリンターです。熱溶解積層法式の3Dプリンターとしてはサイズ及び造形範囲が最大級です。
実は私この数日前にGenkeiさんに遊びに行っておりまして、この巨大な3Dプリンターも拝見しておりましたが、実際に稼働している姿を見るのはこれが初めてでした。

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巨大な3Dプリンターの中に小型の3Dプリンターが3個並んでおります。こちらのミニサイズ3Dプリンターの製作もサポート材除去作業なんかを生で見ておりました。
見てお分かりのように、3Dプリンターの外装を3Dプリントで製作、つまり自己増殖しているわけです。
ApistecのささりゅーさんのFacebookやApistecさんのFacebookページを見ていまして、3Dプリンターで3Dプリンターを作る様子はとても興味深いものでした。

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巨大3Dプリンターのノズルはフィラメントを4本同時に送り込み先端で1つにまとめられて造形する形式です。

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セッティングを煮詰めるGenkei代表の加藤さん(左)とApistec代表のささりゅーさん(右)

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人が丸々入れる巨大な3Dプリンター、これまで縮尺していたモックアップをフルスケールで出力することも可能になりそうですね。

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そしてついに動きだした巨大な3Dプリンター

動画を用意しました

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(写真:Apistec)
完成した造形品の写真、デカイ!

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もちろん通常のデルタ型の3DプリンターであるTrinoも展示してありました。

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RepRapなど、オープンソースの3Dプリンターが多くネット上に情報として転がっている時代ですので、自分オリジナルの3Dプリンターを作って、個人や企業が販売することができます。
弊社もこれから色々な3Dプリンターを作りたいと思いますし、Genkeiさんの3Dプリンター組み立てワークショップを北海道でも開催し、多くの人に3Dプリンターの構造を知ってもらう活動をしていく予定です。

ささりゅーさんも含むGenkeiの皆様、本当にお疲れ様でした。