先日3Dプリントしたふくろうモデル。先行して造形完了していた2パーツのみ、クライアント様による塗装作業が進んでおりました。
先日まで真っ黒だったモデルがここまでリアルなふくろうになっております。実物を見て感動しました。
本来サポート材として除去されるべき部分も、ツメで掴んでいる木や岩などとして塗装されております。
色がつくととてもリアルですね。
3Dプリンターでの造形品独特の等高線が無かったかのようなリアルな表面仕上げで、分割パーツが嘘かのような一体感です。3パーツ目はできたてなのでまだ真っ黒なままですがこれからの塗装で更に一体感が増すことでしょう。
完成がとても楽しみです。
全国の鳥マニアの皆様、ご自身でモデリングした鳥を3Dプリントしてリアルな模型をご自宅に展示しませんか?
写真でお気に入りの鳥を記録することも良いですが、三次元の造形物として鳥の模型を製作することも可能な時代です。
現在フリーで鳥などの動物をモデリングできるフリーソフトがいくつかあります。
・Sculptris Alpha 6(Win,Mac対応)
・123D Creature(iPadでモデリング)
どちらも粘土細工を作るような感覚でモデリングできる素晴らしいモデリングソフトです。このようなソフトでモデリングしたデータをもとに3Dプリントすることも可能です。
樹脂のフルカラープリンターが市場に出回っていないため、単色3Dでプリントを行って、筆やエアブラシを使って塗装するとよりリアルなモデルを作ることが出来ます。
フルカラー造形も良いですが、塗装を自分で行うことによって、ものづくりの楽しさを味うことも、3Dプリントの醍醐味ではないでしょうか?
札幌立体データサービスでは3Dモデリングの入門をアシスト致します。お気軽にお問い合わせ下さい。