ジュエリー即席モデリング

地方出張中にモデリングしたジュエリーモデル、モデルは30分くらいの即席モデリングです。

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先月のことですが、地方出張先で時間が余ったためSolidWorksでジュエリーモデリングに挑戦してみました。
ジュエリーモデリングは初めてなので、何のノウハウもありませんし、デザインセンスなんかもありません(笑)
コチラはDMM.comで実際に購入することもできます。

デザインコンセプトはリングで奏でるソリッド(立体)球をイメージしております。
ロストワックス法でこの形状が造形できるのかは謎ですが、一応DMMの自動見積もりシステムでは造形可能と判断されております。
メタルで造形するとそのままネックレスの部品として使えそうですね。
大きさは直径2.5cm、写真の見た目よりはずっと小さい製品です。

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コチラはスプリング機能を持たせたアクセサリー部品です。
選ぶ素材によってもその弾性は異なりますが、伸び縮みするアクセサリーって斬新かなと発想してモデリングしてみました。
この形状だとロストワックスによる造形は無理そうですね。光造形であれば実現可能なので、ABSライク樹脂、ナイロン、アクリル、あたりがオススメです。
石膏で3Dプリントすると脆性破壊してしまいそうな予感がしますのでオススメできません(笑)

ちなみにジュエリーモデリングで一般的なモデリングソフトとしては、Rhinocerosのプラグインであるライノジュエリーなんかが有名です。
アクセサリー造形はワックス造形可能な光造形機を使い、造形されたマスターモデルをロストワックスに使用します。
ロストワックス法については、機会があればまた説明したいと思います。簡単に言えば鋳型のようなものです。

見ての通り、弊社にはジュエリーモデリングのデザインセンスはありませんので、ジュエリー作家さんの素敵なアイデアを募集しております。
札幌立体データサービスの3Dプリントとコラボレーションしませんか?
選べる素材は樹脂だけではなく、シルバー、ゴールド、プラチナ、チタン、ステンレスなどが造形可能です。
自分オリジナルのアクセサリーをデザインして、アピールしてみませんか?お気軽にお問い合わせください。