クライアント様とのお打ち合わせ完了

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3Dデータのたたき台ができた段階で何度かクライアントさんとのお打ち合わせを行っておりました。
強度的な問題、構造的な問題、コスト的な問題、など様々な問題が出てきます。複数回に渡りモデリングしなおして問題点を解決し、打ち合わせを繰り返しました。
外観はほとんど変化はないものの、細かい部分で大きく設計が変更され、設計自体はかなり煮詰まりました。
詳細中の詳細な設計は弊社だけの設計では足りない場合がございます。実際にそれを使われている方のご意見や、加工する人のご意見がとても参考になります。
今回ここまで細かな設計がでいたのは発注主のクライアント様のおかげです。

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そしてついに電子機器の筐体3Dプリントの作業に入ります。
今回はアクリル樹脂のパーツとナイロン樹脂のパーツに別れておりまして、多くの部品はナイロン樹脂で3Dプリントします。
樹脂材料の中で一番安価なナイロンは試作品にはピッタリの樹脂です。熱溶解式の廉価3Dプリンターとは違い、プロユース3Dプリンターとはプリンターを使った造形ですので表面精度及び寸法精度も良好です。
そのような仕上がりで出来てくるのかとても楽しみです。